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宮崎・日向で「はまぐりフェア」 貝でひな人形を作るワークショップも

貝で作られたひな人形を持つ吉田さん

貝で作られたひな人形を持つ吉田さん

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 宮崎・日向のドライブイン「はまぐり碁石の里」(日向市平岩、TEL 0982‐54‐7373)で2月23日~3月3日、ハマグリとひな祭りにちなんだイベント「蛤(はまぐり)フェア」が行われる。

熱々が食べられる「はまぐりリゾット」

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 日向市では日本で唯一、ハマグリで作られた白い碁石を生産している。同施設は碁石製造を行う企業「ミツイシ」が運営し、ハマグリ料理が食べられるレストランや、碁石の製造過程を無料で見学できるコーナーも併設する。

 ハマグリは、対になっている貝でなければぴったりと合わないため、「一生一人の人と添い遂げられるように」と昔から桃の節句の縁起ものとして食されてきた。期間中、2階レストランで、「焼はまぐり」「はまぐりリゾット」が特別価格として500円で販売され、フェア限定で「はまぐりチャンポン」(500円)も提供される。1階売店では「活きハマグリ」も販売される。

 3月2日・3日は初企画として、親子が参加できるハマグリの貝殻を使い、ひな人形を作るワークショップも開催する。参加賞として施設内のクレーンゲームが1回無料となる。

 同社の吉田昂史さんは「ひなまつりにハマグリを食べてもらい、日向市の名産品であるハマグリ碁石を地域の方に知ってもえたらと考え企画した。ハマグリのひな人形は、世界に一つのオリジナル作品になるので、折り紙や布を使って思い思いに作ってほしい。子どもから大人まで気軽に参加してもらえたら」と意気込む。

 営業時間は9時30分~17時。ワークショップ体験は10時30分~16時。参加費=無料。

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