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日向のはまぐり碁石の里で桃の節句にちなみ「はまぐりフェア」

小鍋に火をつけ、熱々を食べる一番人気のはまぐりリゾット

小鍋に火をつけ、熱々を食べる一番人気のはまぐりリゾット

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 日向・平岩の「はまぐり碁石の里」(TEL 0982-54-7373)内にある「キッチンはまぐり」で現在、ひな祭りにちなみ「蛤(はまぐり)づくしフェア」が行われている。

蛤めしの素と宮崎産米がセットになったお得な「蛤福袋」も

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 日向はハマグリで作られた白の碁石が生産されている日本で唯一の場所。同所は今年で創業100年を迎えるミツイシが運営し、はまぐり碁石の生産過程を見学できる施設を備えている。

 ハマグリ料理専門店の同店は、2013年に開かれた「第1回日向の新しい郷土料理コンテスト」で最優秀賞を受賞した「はまぐりリゾット」を看板メニューとして提供している。同社の黒木宏二さんは「ハマグリの天然だしをしっかりと効かせ、トマトベースのソースとチーズをのせ、和洋折衷の味に仕上げている」と話す。

 桃の節句に同フェアを開いた理由について、「昔から貝合わせに使われるハマグリは、対になっている貝殻でなければぴったりと合わないことから、夫婦円満のシンボル。ひな祭りのおめでたい日に食べてもらいたいと企画した」と話す。フェア中は通常680円のはまぐりリゾットを580円で提供するほか、「はまぐり飯&貝汁セット」「はまぐり鍋焼きうどんセット」なども通常価格より安く提供する。

 土産品として、はまぐりの炊き込みご飯の素「蛤めし」と宮崎産の米「ひのひかり」をセットにした「蛤福袋」(650円)の販売も。

 営業時間は11時30分~14時30分(焼き貝メニューは10時~16時)。火曜定休。3月5日まで。

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