アイドルグループ「日向坂46」が9月に宮崎市内で野外ライブを開催するのを前に、日向市では「おひさま」(ファンの愛称)を迎える「おもてなし」の取り組みが進んでいる。
9月5日・6日の2日間、「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」(宮崎市)で開かれる野外イベント「ひなたフェス2026」。本番を約1カ月後に控え、市内では歓迎ムードが高まっている。
同市三大祭りの一つ「日向ひょっとこ夏祭り」の前夜祭が開かれた7月31日には、2年前に続き、JR日向市駅が期間限定で「日向坂46駅」に変身。駅構内には、「ひなたフェス2026」のTシャツ姿のメンバーやメッセージボードが掲示され、おひさまの訪問を待つ。
このほか、市は「おひさま歓迎 日向市お迎えプロジェクト」を展開。2024年に配信された「日向坂46時間テレビ」でメンバーが訪れたことをきっかけに名付けられた、クルスの海展望台へ続くS字カーブ「日向坂」周辺で8月22日、清掃活動を行う。
日向市観光協会では9月4日~7日の4日間、「おひさま歓迎バスツアー」を運行。「日向岬コース」「日の出コース」の2コースを用意し、どちらも「日向坂46駅」を出発。メンバーが訪れたことのある馬ヶ背や日向坂、大御神社など、市内の人気スポットを巡る。現在、県北9市町村を巡る周遊コースの実施に向けた調整も進める。
日向市観光協会の甲斐萌絵さんは「2年前も多くのおひさまに日向市へ来てもらった。その時、『観光スポットまで歩いて巡った』という声を多く聞き、もっと気軽に観光を楽しんでもらえたらと思い、今回のツアーを企画した。日向の魅力を感じてもらえたら」と話す。
駅の装飾は10月末まで。現在、清掃活動の参加者を募集している。参加無料。申し込みは8月14日まで受け付ける(定員に達し次第終了)。申し込みは、Xの「日向市役所ふるさとプロモーション課」公式アカウントにある専用フォームで受け付ける。
バスツアーは各便定員30人(最少催行人数15人)。参加料金は4,000円。周遊コースは各便定員18人(同15人)、料金は昼食代など込みで1万2,000円を予定。申し込みは、市観光協会ホームページの専用フォームで受け付ける(定員に達し次第終了)。