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宮崎・日向でこどもの日に親子ワークショップイベント 14団体が参加

イベントを主催するfreelyの代表で瓶内隆行さん(右)と妻の季里子さん

イベントを主催するfreelyの代表で瓶内隆行さん(右)と妻の季里子さん

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 ワークショップイベント「こどもの日 おもうがままに楽しめっ!!」が5月4日・5日、日向市の日向岬グリーンパーク(日知屋)で開催される。主催は「freely」(平岩、TEL 090-5647-1312)、「KATACHI」(曽根町)。

2.6ヘクタールの芝生広場が広がるレジャースポットの日向岬グリーンパーク

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 親子で参加するさまざまなワークショップを通して子どもの個性や創造力の向上を図ってもらおうとfreelyの代表・瓶内隆行さんが企画した。県北の企業や自営業者らが集い、両日合わせて約14以上のワークショップを実施する。

 4日に実施するワークショップは、水月寺の書道教室、yasuko designのエコバッグ色つけ体験、Felice Futsal Club&Nikki'sのストリートサッカー体験、門川林業研究室の木工教室、アクセサリー作り、キャンディーバッグ作り。5日は、Felice Futsal Clubのフットサル親子体験&ボール遊び、YONEのドーナツのトッピング体験、ヘアーサロン滝のワックスヘアセット、mama aromaのアロマ教室、サングリーンの農業体験など。東郷里山保全会の竹細工教室、梅田制作のプログラミング教室は両日とも実施する。両日は、日向市や門川町の飲食店が、クレープ、駄菓子、カレー、フルーツサンドなどを販売する。

 瓶内さんは、兵庫県でスポーツメーカーに14年勤務し、2018(平成30)年にサーフィンをきっかけに同市を訪れた。2021年に瓶内さん、妻、季里子さん、長男と次男の家族4人で同市へ移住した。瓶内さんは「初めて家族で日向市に訪れた時、自然や日向市に住む人たちと接し、とても心地よく、魅力的な場所だと感じた。子どもたちが自然の中で遊ぶ姿を見て、こんな環境で子育てをしたいと、夫婦で意見が合った」と振り返る。スポーツメーカーで社員の育成などに携わっていたことから個性を大切にして子どもを成長させることが大切だと考えていたという。移住してからは自営業者と出会うことが多くなったといい、「学ぶことが多かった」とも。

 瓶内さんは「子どもたちがさまざまな職業の人と出会える機会を作ることで、子どもの成長や新しい一面を発見できるのではないかと考えた企画。子どもたちには学校では学べない人としての学びを経験してほしい」と話し、日向市を日本一学びたくなる街にしたい」と意気込む。

 開催時間は10時~16時。入場料は、大人=500円、小学生・中学生・高校生=300円、未就学児無料。収益の一部はウクライナの子どもを支援する団体へ寄付する。各ワークショップの参加には別途費用が必要。

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