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日向の焼酎メーカーが秋限定芋焼酎販売へ 紅葉のボトルで季節感演出

秋らしさを演出したボトルの「黒麹14°」

秋らしさを演出したボトルの「黒麹14°」

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 日向市唯一の焼酎メーカー「あくがれ蒸留所」(日向市東郷町、TEL 0982-68-3550)が9月9日、秋限定の芋焼酎「日向あくがれ黒麹14°」の販売を始める。

東郷町にある日向市唯一の蔵元「あくがれ蒸留所」(関連画像)

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 九州特産のサツマイモ品種「黄金千貫(こがねせんがん)」と国産米麹を使って6年間熟成させた同商品。茶色のガラスボトルには色づいたモミジのイラストをちりばめて秋らしさを演出する。

 同社の白石三千男さんは「イモ本来の甘さを生かし、香ばしさを感じる飲み口が特徴。コガネセンガンのホクホクした味わいも感じていただけると思う。肌寒くなる秋をイメージしており、ナスの煮びたしやサンマの塩焼きなど定番の和食や、味のしっかりついている、キノコのバターソテーなどとの相性もいい。ロックやストレートのほか、日本酒でいう『人肌』の温かさで飲むのもお薦め」と話す。

 「今後も季節ごとに新しい焼酎を発売する予定なので、愛好家の皆さんはぜひ楽しみにしていてほしい」と白石さん。

 価格は720ミリリットル入り=1,296円。日向市内の酒店や道の駅、一部コンビニのほか、全国の取引店で販売。同社で直接購入も可。現在、同社で予約を受け付けている。

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