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日向で「チキン南蛮」テーマにイベント 部位問題に決着? 「日本唐揚協会」理事参加も

唐揚協会専務理事の八木宏一郎さん

唐揚協会専務理事の八木宏一郎さん

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 日向市産業支援センター「ひむか-Biz」(日向市富高、TEL 0982-66-6690)が9月20日、宮崎名物「チキン南蛮」をテーマにしたイベントを開催する。

家庭で作られたチキン南蛮

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 今から約50年前に誕生したと言われるチキン南蛮。揚げた鶏肉を南蛮ダレにつける料理だが、材料となる鶏肉の部位やタルタルソースの有無など、家庭や店によって、バリエーションが豊富なことでも知られる。

 同イベントでは、肉の部位は「むね肉派」「もも肉派」のどちらか、タルタルソースは「あり派」「なし派」のどちらかを事前にアンケート調査し、その結果を発表。4種のチキン南蛮のうち、どれが一番支持されているのかを明らかにする。

 現在、タルタルソースの代わりに「和風おろしソース」や「カレーソース」をかける店が現れている。その実情を踏まえ、料理研究家の黒木麗子さんや露天商の吉田商会、「いらかぶ伝道師」の林幸広さんが「ニューソース」も提案する。

 同イベントにゲストとして登壇する「日本唐揚協会」(東京)専務理事の八木宏一郎さんは「地元・宮崎の人がどんなチキン南蛮を好むのか、以前から大変興味があった。今回、それに一つの答えが出ることをうれしく思う。また、唐揚げで世界平和を実現することを理念として掲げる日本唐揚協会としても『ニューソース』の存在は無視できず、深化するチキン南蛮の最新事情をこの目で確かめたい」と話す。

 開催時間は18時~。場所はカフェ「ダンボ・デリ」(上町)。参加費はチキン南蛮食べ放題、ワンドリンク付きで2,000円。定員20人。申し込み、問い合わせは同センターまで。

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