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宮崎・美々津で精霊流し 先祖の霊を慰め日向灘へ灯籠流す

漁船で運ばれる美々津の精霊流し

漁船で運ばれる美々津の精霊流し

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 宮崎・美々津で8月16日、先祖の霊を慰める「精霊流し」が行われた。

伝建地区を行く灯籠を持つ人たち

 美々津では毎年、お盆が終わった8月16日に専修寺(日向市美々津町)での法要の後、たいまつを持った檀家の代表を先頭に、供養者の名を書いた灯籠を地元の人たちが持ち、美々津港まで歩く。途中、江戸時代の建物が残る伝統的建造物群保存地区を通り、住民たちが送り火をたく。

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 港に着くと、灯籠は2艘の漁船に渡され、漁師が潮目を見て船を走らせ、100基を超える灯籠を一つずつ日向灘に流した。

 19時50分頃から花火大会が開かれ、約25分間大輪の花が闇夜に輝いた。海上花火も披露され、地元の人や帰省客が歓声を上げた。

 今年は新耳川フェスティバルも同時開催し、宮崎大学のアカペラユニットの歌や美々津保育園の園児による「げんき太鼓」などがステージで披露された。少年野球チーム「美々津マリナーズ」の保護者、地元町内会有志、サンパーク温泉による出店も行われ、生ビール、から揚げ、鶏せせり焼き、かき氷などを販売した。

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