見る・遊ぶ 学ぶ・知る

延岡・北浦で「世界の河野さん」のヘラクレスオオカブト展示 カプセルトイも

ヘラクレスオオカブトの専門ブリーダー・河野博史さん

ヘラクレスオオカブトの専門ブリーダー・河野博史さん

 延岡・北浦臨海パークの観光案内所(延岡市北浦町古江、TEL 0982-24-5280)で6月5日、ヘラクレスオオカブトの生体展示が始まり、併せてカプセルトイが設置された。

本物のヘラクレスオオカブト

[広告]

 展示を始めたのは、延岡在住でヘラクレスオオカブトの専門ブリーダー・河野博史さん。「HirokA(ヒロカ)」の屋号で、2007(平成19)年からヘラクレスオオカブトを飼育・販売する。昆虫専門誌「BE-KUWA(ビークワ)」(むし社)の恒例企画「飼育レコードコンテスト」で3度、優勝。そのうち、2022年の全長182.8ミリの個体は同誌で「世界一」と認定された。国内だけでなく、香港、台湾、中国など海外にも河野さんのファンがおり、来日して北浦の飼育所を訪問する人もいるという。

 河野さんは「今回展示するのは、全長150ミリ台の、標準より少し大きめの個体。県内外の人がやって来る観光案内所にヘラクレスオオカブトを展示すれば興味を持ってくれる人も増え、ツーリングで寄った人が次は子どもを連れてくるかもしれないし、延岡に行けばヘラクレスが見られると思ってもらえる。延岡のふるさと納税返礼品になっていることのアピールにもなれば」と話す。カプセルトイも河野さんのプロデュースによるもので、3種のヘラクレスオオカブトのフィギュアを用意する。

 河野さんは、かつてはブドウ農家だったが、今はヘラクレスオオカブトの飼育・販売を専業とする。「子どもの頃に虫好きだったわけでもないが、市内のスーパーで幼虫が売られているのを見て興味を持ち、飼育の勉強を始めた。熊本の昆虫ショップで成虫を見て、後光が差しているように見え、『かっこいい』と一目ぼれして、本格的にヘラクレスを作りたいと思った。今でも試行錯誤しているが、ヘラクレスを通して、いろいろな人と知り合えるのがうれしい」と河野さん。昨年は大阪・関西万博で世界最大級の個体を展示したり、日本唯一の巨大カブトムシドームを持つ施設「ムシムシランド」がある、福島県田村市の昆虫サポーターに就任したりと活躍の場を広げる。

 北浦の観光案内所のほか、直売所「きたうらら海市場」入り口、「北浦 道の駅」(北浦町古江)でも生体展示を行う。6月中に「道の駅 北方よっちみろ屋」(北方町早日渡巳)でも展示予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース