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宮崎・日向のあくがれ蒸留所、10年ぶりに五穀焼酎仕込み 蔵見学も

発酵作用の調整をする「櫂入れ」

発酵作用の調整をする「櫂入れ」

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 宮崎・日向の焼酎メーカー「あくがれ蒸留所」(TEL 0982-68-3550)が11月、10年ぶりに五穀焼酎の仕込みを始めた。

製造2日目の「手入れ」の様子

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 同メーカーでは芋焼酎を中心に常時10種前後の焼酎を販売する。中でも麦、粟(あわ)、稗(ひえ)・黍(きび)・大豆・米の穀物を原料とした「五穀焼酎」は看板商品で、「あくがれブルー」という名で提供している。

 今までは2008年に前任者の杜氏(とうじ)が作った五穀焼酎を寝かせ、毎年瓶詰めしていたが、これがなくなるのを機に、10年ぶりに原料から仕込むことになった。広報担当者によれば、原料から五穀焼酎を製造するのは日本で同社だけだという。

 杜氏になり4年目の山本豊文さんは「五穀焼酎を仕込むのは初めてのことなので、全ての工程を慎重に、一つずつ着実に行っていきたい。皆さんに満足いただける焼酎を目指す」と意気込む。広報担当者は「芋焼酎とはまったく違う、五穀焼酎ならではの香りを体感してほしい。黄こうじ、黒こうじそれぞれで仕込んだ原酒を配合し、独特の味わいが生まれるのもこの焼酎の特徴」と話す。

 11月末まで仕込みの様子を間近で見られる「蔵見学」を行う。広報担当者は「前日、納豆やミカンは食べずに来社してもらえれば、飛び込みでも参加できるので足を運んでほしい」と話す。

 見学時間は10時~17時。日曜定休。5人以上で見学の場合は事前予約が必要。

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