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日向の「てげ鳥」が移転オープン テイクアウトと居酒屋の2業態に

「てげ鳥」店主の寺原佳孝さん(左から2番目)

「てげ鳥」店主の寺原佳孝さん(左から2番目)

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 「てげ鳥」(日向市本町、TEL 0982-60-3101)が11月14日、移転オープンした。

居酒屋メニューの「鳥刺し 三点盛り(砂肝、白レバー、羽身たたき)」

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 同店は2019年に同市財光寺で鶏料理のテイクアウト専門店として1号店をオープンした。2022年に1号店を同市永江町に移転、2023年に延岡市に2号店を出店し、店舗を展開。物価高騰や従業員の労働環境を改善したいと今回、2号店を移転オープンした。店の入り口を2カ所設け、テイクアウト専門店と居酒屋の2業態で経営する。

 居酒屋を開くのが長年の夢だったという店主の寺原佳孝さん。寺原さんは「今まではテイクアウト専門店として、冷めてもおいしいおかずを考案して販売してきた。今回はテイクアウト専門店の形を残し、できたての温かい商品を提供したい。今までは数分しか話せなかったお客さんと、もっと話せる機会をつくり、人と人がつながれる楽しい空間を作りたいと店内はちょうちんを飾り、個室は作らず、屋台をイメージした居酒屋に挑戦した。テイクアウト専門店で培った経験を生かして、幅広い世代が利用できるメニューもそろえる。飲み会の前に軽く食べたり飲んだりする0次会などにも利用してもらえたら」と話す。

 メニューは、宮崎県産や鹿児島県の鶏を使い低温加熱調理した「鳥刺し 三点盛り(砂肝、白レバー、羽身たたき)」(1,200円)、「炭火焼きぽん酢」「ももから揚げ 塩」「ももから揚げ しょう油」「親鶏タタキにんにくしょう油漬け込み」「モモ南蛮」(以上500円)、「ササミ軟骨梅肉あえ」「鶏皮せんべい」(以上400円)、「鶏屋のポテサラ」(330円)、「カツオ漬け込み」(600円)、「チレ刺し」(400円)など。テイクアウト専門コーナーでは約20~30種類の総菜を販売する。

 営業時間は11時~20時30分。日曜・月曜・祝日定休。

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