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延岡のエンクロスでカセットテープ展 40タイトルとプレーヤーを販売

企画した蔦屋書店エンクロス店店長の山田翔夢さん

企画した蔦屋書店エンクロス店店長の山田翔夢さん

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 延岡市駅前複合施設「エンクロス」(延岡市幸町3)で現在、カセットテープを展示販売する「Tape Tape Tape」が行われている。

見るのも楽しいカセットテープのジャケットデザイン

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 企画したのはエンクロス蔦屋書店店長の山田翔夢さん。大分・別府のセレクトショップ「SPICA(スピカ)」が行っていたカセットテープのポップアップショップで、初めてカセットテープに触れたことをきっかけに、半年前SPICAにエンクロスでの展示を提案したという。

 国内外の40タイトルをそろえる。価格は800円~。SPICAオリジナルのコンパクトなプレーヤー(6,600円)も用意する。初めてカセットテープを見た高校生がすぐに気に入ってテープとプレーヤーを買ったり、シニア男性が懐かしがって手に取ったりしているという。

 山田さんは「厚みのあるフォルムやカチャカチャと音がするところなど、所有したくなる物としての魅力を知った。これを機にプレーヤーも買ったが、フォルムだけでなくもちろん音もデジタルとは違い、心の豊かさにつながる気がする。お気に入りの1本を持って、散歩に出かけ音楽を聞き、自分の時間を楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は8時~21時。10月23日まで。

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