見る・遊ぶ 学ぶ・知る

日向・東郷の坪谷小で「五色米」の稲刈り 台風で倒れた稲の収穫に挑戦

稲刈り体験に参加した児童ら

稲刈り体験に参加した児童ら

  • 1

  •  

 日向市東郷町の坪谷小学校(坪谷、TEL 0982-69-7568)の児童が10月13日、もち米の稲刈りを行った。

台風14号の影響で倒れた稲を起こしながら収穫した

[広告]

 働く喜びや尊さを体得すること、食への関心を高めることを目的に毎年行っている同作業。今年6月、「気合田(きあいだ)」と名付けた田んぼで「赤のケ」「黒のケ」「白のケ」「赤米」「黒米」の5種類のもち米「五色米」の田植えを行い、収穫の時期を迎えた。坪谷在住で稲作体験活動を指導する寺原正さんによると、今年は台風14号や9月の大雨の影響で稲が倒れ、予定より遅めの稲刈りとなったという。

 この日はあいにくの雨空の中、寺原さん、東郷まちづくり協議会会長で地域コーディネーターの鈴野淺夫さん、坪谷区長の矢野正史さん協力の下、児童15人が広さ約3アールの水田で、倒れた稲を起こしながら収穫作業を行った。稲は束ねて、竹で組み立てた「はぜ足」(はざ)にかける「はざかけ」を行った。まっすぐに立った稲も収穫してほしいという寺原さんの思いから、隣の水田のもち米の一部も収穫した。

 寺原さんは「自分たちのまいた種は自分たちで刈り取るという約束をしていたので、倒れた稲も大変だったが収穫してもらった。思ったより早く収穫が終わり、子どもたちのやる気に感心した」と笑顔を見せる。

 坪谷小1年の満丸雄太さんは「稲を刈るのは初めて。とても楽しかった。イチゴ、チョコなどさまざまな種類のおもちを作って食べたい」、同小6年の上田容平さんは「6年間稲刈りを体験してきたが、今年は稲が倒れていていつもより収穫することが難しかった。稲刈りは力を入れずに斜めにすっと刈ることがポイント。中学でも収穫する機会があればやりたい」と話す。

 収穫した五色米は10月下旬に脱穀し、12月に餅つきをする予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース