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宮崎・門川のイタリアンが地元食材で5,670円の「コロナゼロ」コース 終息願い

夫婦で営業を続ける河野シェフと妻のちさえさん

夫婦で営業を続ける河野シェフと妻のちさえさん

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 宮崎県門川町のイタリア料理店「ブリス」(門川町東栄町1、TEL 0982-63-3925)が、地元の食材をふんだんに使ったコース料理の提供を4月24日から始める。

天井が高く、広々とした店内

 今年で10年目を迎えた同店のオーナーシェフ、河野智明さんは門川町の出身。延岡学園を卒業後、18歳で料理の世界に入り、宮崎市内のイタリアン、会席、創作料理店などで修業を積み、2005(平成17)年に延岡市で独立。2010(平成22)年に「故郷の門川町を盛り上げたい」と、現在の東栄町に移転した。

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 新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めながらも、なんとか地元を元気にしたいと考えた河野さんは、地元の食材をいつも以上に使って故郷を応援しようと「チーム門川プロジェクト」を始動。魚の町・門川町を代表する水産物加工の「水永水産」、純国産のからすみを加工・販売する「さーてくろしお」、全国で唯一オオニベを養殖する庵川漁港の「秀恵丸」、完熟ミニトマトを生産する「いけとも農園」などの協力を取り付け、地取れの食材をぜいたくに使った料理を考案した。

 コースの名前は、新型コロナの終息を願って「コロナゼロ」と命名。料金は2人で5,670円。注文は2人からで、前日までに要予約。テークアウトにも対応し、その場合はオードブルスタイルになる。

 コースの内容は、ウエルカムドリンクに「トマトニック」(いけとも農園)、前菜に「あじの開きの香草ぱん粉焼き」(水永水産)、「オオニベの自家製スモーク」(秀恵丸)、「ひなた黒潮からすみのアランチーニ」(さーてくろしお)、パスタに「釜あげしらすのペペロンチーノ」(水永水産)、メインに「オオニベのムニエル ひなた黒潮からすみクリームソースがけ」(秀恵丸、さーてくろしお)など。

 河野さんは「チーム門川で前代未聞のこの状況に立ち向かい、1日でも早く私も含めて皆が元の生活に戻れることを願っている」と力を込める。

 営業時間は11時30分~15時、18時~21時30分。日曜定休。人の密度を高くしないために、店内での食事は1日4組限定にしている。「コロナゼロ」コースは新型コロナウイルスが終息するまで提供する予定。