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大空に舞うたこ 「発祥の地」日向市のお倉ヶ浜で「新春たこあげ大会」

親子でたこ揚げする様子も

親子でたこ揚げする様子も

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 宮崎・日向のお倉ヶ浜海水浴場(平岩)で1月11日、「新春たこあげ大会」が開かれた。主催は平岩まちづくり協議会。

大だこを揚げる地元の中学生ら

 日向市美々津は神武天皇の「お船出の地」と言われ、出発の際にたこで風向きを確かめたところから、日向市には「日本凧発祥の地」と記した石碑が建つ。毎年1月に同大会が開催され、12回目の今年は61人が参加した。同市の伝統芸能「ひょっとこ踊り」のキャラクター「ひょう助」やアニメキャラクター、気球などを描いたたこが一斉に大空を舞った。平岩小中学校の中学生がボランティア活動として、豚汁やぜんざいを参加者に振る舞った。

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 30代の女性は「子どもがたこを作ったので、参加した。始まる前は空が曇っていたが、晴れてよかった。お倉ヶ浜でのたこ揚げは、電線など遮るものがないので、思う存分にたこを揚げられて気持ちがいい」と話す。

 小学4年の男児は「自分で作ったたこを持ってきた。たこには富士山を描き、昨年元号が変わったので令和の文字を書いた。思った以上にたこが高く揚がり、まわりの人から『すごいね』と言われた」と笑顔を見せる。

 たこのデザイン、アイデアのほか、たこ揚げの技術やいかに一所懸命揚げていたかなどを基準に審査が行われた。

 受賞は以下の通り。「手作り凧の部」は「グッドデザイン賞」=黒木奈愛さん、「よくあがったで賞」=児玉達三さん、「敢闘賞」=玄場禾乙さん、平頼さん。「既製品凧」の部は「よくあがったで賞」=甲斐由梨奈さん、「敢闘賞」=竹下直太郎さん。「連凧・大凧の部」は「よくあがったで賞」=蛯原宗昭さん、「敢闘賞」=細川みずほさん。その他、「平岩自治会 会長賞」=黒木華奈さん、「平岩地区区長公民館館長会 会長賞」=鎌田玲依菜さん、「平岩小中学校 校長賞」=池田萌彩夏さん、「南日向公民館 館長賞」=細川ゆずなさん、「平岩まちづくり協議会 会長賞」=平野朱里さん、「日向サンパーク温泉賞」=蟹田心春さん。

 入賞したたこは日向サンパーク温泉の館内で展示する。期間は1月中旬~下旬。