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宮崎・東郷「笹木野いちご園」で今季のイチゴ狩り開始 宮崎の希少品種も

代表の橋口さん

代表の橋口さん

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 日向市東郷町の観光農園「笹木野いちご園」(TEL 080-5257-7281)で1月3日からイチゴ狩りが行われている。

一季成りのイチゴ

 東郷町出身の橋口昭太郎さんが2002(平成14)年に始めた同園。13アールの敷地には約8000株の苗が植えられ、2016(平成28)年の正月から、観光農園として一般客に開放した。佐賀県品種の「さがほのか」、栃木県品種の「とちおとめ」、九州沖縄農業研究センター(熊本県)品種の「おいCベリー」、静岡県品種の「べにほっぺ」、宮城県品種の「もういっこ」の5品種と宮崎県品種の「こいはるか」をそろえる。昨年の来場者は4500人だった。

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 橋口さんは「地元にイチゴ農園がないことと、私自身がイチゴ好きだったので農園を始めた。最初は出荷して直売することがメインだったが、日向にはイチゴ狩りができるところが少ないので観光農園も始めた。東郷町の新鮮な山の湧き水でイチゴを育て、年々来場してくださる人が増えうれしく思う。3年前から希少価値の高い宮崎県産のこいはるかも育てている。農園にヤギのロク君もいるので癒され、農園でゆっくりとしてもらい、さまざまな品種のイチゴを食べに来ていただきたい」と話す。こいはるかは、実が柔らかいので他のイチゴのように一般向けに出荷することは難しいため、市場に出回ることは少ないという。

 園名は、農園のある地域が「笹木野(ささぎの)」といわれることから付けられた。橋口さんによると同園では子どもから車いすの人でもイチゴ狩りができるよう、手の届く高さに調整しているという。

 園内ではイチゴの加工も行い、イチゴジャム(400円)、ドライイチゴ(350円)なども販売する。

 開園時間は10時~15時。予約制(当日可)。月曜・木曜・金曜定休(祝日は開園、3月からは金曜も開園)。料金は月ごとにイチゴの単価によって変動する。60分食べ放題で、中学生以上=1,300円~1,600円、小学生=1,100円~1,400円、未就学児=1,000円~1,300円、3歳未満無料。営業は5月中旬まで。