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日向・東郷に「山のビストロ Kamos」 店主「生産者の思い届ける店に」

ニンニクのローストが添えられた宮崎牛のステーキ

ニンニクのローストが添えられた宮崎牛のステーキ

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 レストラン「山のビストロ Kamos(カモス)」(東郷町山陰、TEL 0982-69-3933)が11月24日、日向市東郷町にオープンした。

店主でシェフの松木さん

 店主は日向市出身の松木紳一郎さん。茨城などのイタリアンや和食の店で計13年間働き、オーガニック野菜のおいしさに目覚め、農園で野菜作りを学んだという。祖父が今年5月に亡くなり、帰郷。祖父の家があった場所で自分の店を持つことを決意し出店した。店名は発酵させて作り出すという意味の「醸す」から取ったという。

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 イタリア料理をベースに、素材の味を生かした料理を提供する。松木さんは「本当の野菜のおいしさを知り、生産者の思いが聞きたくなり、約130軒の農家や酪農家を訪ねた。生産者が次の生産者を紹介してくれて、人から人へとつながっていった。生産者の思いを届けられるよう、食材の良さを引き出し、どうしたら一番良い状態でお客さまに食べてもらえるかを考えて、調理している。食べる人が『どんな生産者が作っているのだろう?』と思いをはせてもらえたら」と話す。現在、野菜は日向市東郷町、同市平岩、都農町の6軒の農家から、タマゴは日向市、チーズは小林市の生産者から仕入れているという。

 「古本卵のニラ釜卵」(480円)、「黒木レモンと大窪モッツアレラカプレーゼ」(720円)、「横山農園無農薬野菜のサラダ」(780円)など生産者の名前が付いたメニューや、近所に住む知人の名が入った「楠さん依頼 昔ながらのナポリタン」(880円)もある。そのほか、「ニンニクとチキンの香草ロースト」(980円)、「宮崎牛ステーキ」(2,800円)なども用意する。以上税別。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~22時。

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