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「新婚さん、いらっ茶い」 日向の日本茶店、新婚夫婦に急須贈呈 危機感から企画

店内の急須を紹介する谷岩茶舗の谷岩孝彦さん

店内の急須を紹介する谷岩茶舗の谷岩孝彦さん

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 宮崎・日向で日本茶を製造・販売する「谷岩茶舗」(日向市浜町1、TEL 0982-52-6718)が、新婚カップルに急須を贈呈する「新婚さん、いらっ茶い!」プロジェクトを1月31日の「愛妻の日」に合わせてスタートする。

日本茶講座での谷岩さん

 谷岩茶舗の2代目・谷岩孝彦さんは2年前から急須でいれるお茶のおいしさを広めようと「毎日急須生活」と題した日本茶講座を各所で開いてきた。しかし、お茶のおいしさは分かってもらえるが「家に急須がない」という人が多く、「このままではリーフ茶を飲む人がいなくなってしまう」と危機感を覚えたという。

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 2020年を迎え、「時代は簡単、便利な方向へ進んでいくが、急須でいれるお茶の魅力をしっかり伝えることが自分の使命だと決意した」という谷岩さんが仮説を立てたのが、「急須でお茶をいれて飲む夫婦は家庭円満」だということ。急須でお茶をいれることは、「おいしくお茶を飲むだけではなく、飲む相手に感謝の気持ちやもてなしの心を伝え、心の安らぎを提供する。相手の体調や好みに合わせて茶葉を選んだり、気候に合わせてお湯の温度を調節したり、常に飲む相手のことを考える」と谷岩さん。「ちなみに私も朝、昼、晩と妻や家族にお茶をいれるので夫婦円満、家族同士も仲がいい」と話す。今年の正月、店を訪れた新婚カップルに急須1つを贈る「新婚さん、いらっ茶い!」プロジェクトを思いつき、愛妻の日である1月31日にスタートすることを決めた。

 「夫婦2人で店までお越しいただき、結婚記念日を伝えてもらえればお好みの急須をその場で贈呈する。お茶のいれ方、お茶の効能、急須の手入れの仕方などもお伝えするので、体にいいお茶を毎日飲んで、健康で笑顔が絶えない家庭を築くお手伝いができれば」と谷岩さん。「新婚の定義は結婚して1年未満。若い夫婦が仲良く過ごすことで、出生率のアップにも期待したい」とも。

 営業時間は9時~17時。日曜・祝日定休。