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日向のカフェが「おにぎり弁当」無料配布へ 新型コロナの休校で昼食に困る子どもに

「おにぎり弁当」の無料配布を決めた堀千鶴さん

「おにぎり弁当」の無料配布を決めた堀千鶴さん

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 日向・富高のカフェ「kakure cafe NICO」(TEL 0982-54-8466)が1日20個限定で「おにぎり弁当」の無料配布を始める。

おにぎり2個とおかずが付いた「おにぎり弁当」

 堀千鶴さん、アトムさん親子が経営する同カフェは、オープン当初から子どもの貧困や生活困窮者対策として、月に1回「子ども食堂」を開き(後に「子どもカフェ」に変更)、昨年1月からは「フードバンク」の活動も行ってきた。

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 新型コロナウイルス対策で、今月の「子どもカフェ」は中止する予定だったが、公立の小中高校が臨時休校を決め、給食の提供もされない状況を受け、「こういう時こその子ども食堂であり、フードバンク」と千鶴さんが決意。3月5~7日と10日~13日の計7日間限定で1日20個分のおにぎり弁当を用意し、受け取りに来られる人限定で無料配布を行う。弁当の内容例はおにぎり2個、地鶏のから揚げ、地鶏のゆで卵、たくあん、ミニトマトなど。毎回、集まった食材を使い切るように工夫をこらす。

 毎月第3土曜に開催している「子どもカフェ」は持ち帰り形式で開催する。毎年3月はちらしずしを提供してきたことから、3月21日も「ちらしずし弁当」を100個ほど用意し、カフェ入り口で配布する。

「感染予防のため店内での食事はできないが、いつも利用してもらっている方々に持ち帰ってもらえれば」とアトムさん。「当日はフードバンクの物資の発送作業も行う。賞味期限が1カ月以上残っていて常温で保存できる食料が必要。ぜひ協力をお願いしたい」とも。

 千鶴さんも「こんな時こそ皆で力を合わせて乗り切らなければ。お弁当容器や食材などの寄付があれば大変ありがたい」と支援を呼び掛ける。

 おにぎり弁当の配布時間は11時30分~13時。希望者は前日18時までにkakure cafe NICOへ要電話予約。街中での受取りを希望する人は「ひむか-Biz」(日向市鶴町2)でも受け取ることができる。

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