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魚の町・門川の「船長の店」がランチ営業 遊漁船が海に出ない時だけ営業

江藤さん夫妻

江藤さん夫妻

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 宮崎の門川町で釣り船の船長が営む「お食事処インパクト」(門川町加草、TEL 090-8412-5325)が2月21日、ランチ営業を始めた。

店主の妻特製の「チキン南蛮」

 遊漁船を利用する客が自分で釣った魚や、船長で店主の江藤武士さんが釣り上げ熟成させた魚を食べられる店として2019年4月にオープンした同店。これまで夜の営業のみだったが、魚以外の料理も提供していたところ「ランチもやってほしい」とのリクエストが増え、日替わりでメニューを変えて営業することになった。

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 月曜=煮込み定食、火曜=カレーまたはシチュー、水曜=丼物、木曜=魚定食、金曜=すし、土曜=肉定食、日曜=揚げ物定食(以上、みそ汁、デザート、漬物付き=1,000円。定食にはご飯も付く)。その日の仕入れ状況によって魚や肉、丼物の内容が変わる。その他、うどん(480円)も用意。

 江藤さんは「海で取れる限りある水産資源を相手に商売をしていると、人がいかに都合よく生きてきたかが分かる。明らかに魚が取れなくなっている今、持続可能な漁業を成り立たせるためには水産資源に人が合わせるしかない。だから、どんな魚を使うか、具材を何にするかは無理のない仕入れに合わせて店に任せてもらう日替わりメニューにした」と話す。「チキン南蛮は妻の得意料理で、夜のメニューでも評判がいいのでランチに入れた。みそ汁には、粘り気の強い昆布に似た海藻、クロメや貝類など季節に合わせて具を変えていく」とも。

 日向・門川で3月1日の「豚の日」を祝うイベントが広がっていることを受け、同店では豚足を圧力鍋で柔らかく煮込んだ「豚足煮込み丼」(みそ汁、デザート、漬物付き=1,000円)を3月1日限定で提供する。

 遊漁船の予約が入った時のランチ営業は休み。ランチを提供するかどうかは電話で要確認。