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日向のカフェ&バー「バッケーロ」が20周年 記念のボージョレ・ヌーボー会も

ランチは毎日日替わり。写真は「フライドチキン ピリ辛ラージャンソースサラダ仕立て」(1,250円)

ランチは毎日日替わり。写真は「フライドチキン ピリ辛ラージャンソースサラダ仕立て」(1,250円)

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 宮崎・日向市駅前にあるカフェ&バー「バッケーロ」(日向市都町、TEL 0982-54-3067)が11月15日、1店舗目の開業から20周年を迎える。

スギの一枚板を使ったこだわりのカウンター

 店主の寺尾秀貴さんは日向市出身。高校卒業後ファッション業界で夢を実現させるため、兵庫県のデザイン専門学校に進学。その後、アパレル企業で社会人経験を積んだ。1995年1月の阪神淡路大震災をきっかけに、故郷に帰省。1998年に日向市リーダー養成事業「ひまわり塾」に参加し、上町の八幡通りでバーを開いた。2003年、日向市駅前に2店舗目となるカフェ&バーを開業。最初の店から数えて開業20周年を迎えたことを機に今年2店を駅前の店に統合した。

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 アーチ型の特徴的な外観を持つ同店。寺尾さんによれば「音楽ライブを楽しめる駅前カフェ&バー」をコンセプトにしている。日向市駅の駅舎が宮崎県産スギを多用していることから、同店もそれに合わせるようにスギの香りがする建物にしたという。寺尾さんの父親が諸塚村の大工だったことから、諸塚産スギを天井や一枚板のカウンターに使っている。

 寺尾さんは「若い頃は日向が嫌いで神戸に行ったが、バブル経済の崩壊と阪神大震災をきっかけに全国に疲弊感が広がり、地方の格差を感じるようになった。そして、一度しっかり故郷を見てみようと日向に帰ってきた。故郷のために何かできないかと考える中、ひまわり塾と出合い、バーを営んでいることを利点に、昼間はイベントの企画や仲間たちと地域を盛り上げるための活動を行った。そこでの多くの出会いが自分の原動力となったように思う。20周年を迎え、多くの出会いから学んだことを5年後10年後の次世代へ繋げられるようにしたい。これからの日向市を盛り上げるにはチームで戦うことが大事だと思うので、その一員として努力していきたい」と話す。

 10月から20周年記念イベントを行っている。11月8日は第3弾としてペルー出身のルイス・ビルチェレスさんによるペルー音楽の演奏会、創業日の11月15日はボージョレ・ヌーボーの解禁日と重なったため、ワイン会を行う。開催時間は両日とも19時~。参加費は演奏会=3,500円、ワイン会=4,000円。

 営業時間は11時~翌2時。水曜定休。