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宮崎・日向で現役教諭らが参加の「子ども食堂」 夏休みの宿題会も兼ね

先生に見守られながら宿題をする小学生

先生に見守られながら宿題をする小学生

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 日向の大王谷コミュニティセンター(日向市亀崎東)で8月25日、宿題会を兼ねた「子ども食堂」が開かれた。主催は「子ども食堂ひゅうが 絆」(同市亀崎西、TEL 0982-54-5846)。

子ども食堂で昼食を楽しむ子どもたち

 社会問題となっている子どもの貧困を解決するため、2017年4月から始まった同所主催の子ども食堂。現在、第2土曜に同コミュニティセンターで開催しているが、8月は2回開催し、2回目の今回は大王谷学園の現役教諭ら14人がボランティアで参加。子どもたちが昼食を楽しむほか、夏休みの宿題の相談や、苦手教科に関する質問をした。

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 主催者代表の三輪邦彦さんは「長期休暇で学校を離れていた子どもたちに、学校生活の雰囲気を思い出し、スムーズに新学期をスタートしてもらえればと思い、企画した。子どもの貧困を解決するには学校という場所がプラットフォームとして有効に機能するため、今回のような連携した取り組みは本当にうれしい」と話す。

 大王谷学園の高森賢一校長は、「子どもたちにとって、子ども食堂のような、誰でも参加でき、コミュニケーションのとれる場所があるのはとてもいいこと。今日は教員と子ども食堂のスタッフの方がつながる良い機会になった」と話す。

 小学生の娘2人と参加した女性は「娘たちの宿題が終わっていないことにやきもきしていたので、今日の宿題会は本当にありがたい」と笑顔を見せる。

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