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宮崎・日向「しごと創生拠点」で初の料理教室 「和定食で朝ごはん」テーマに

小学1年~中学3年の子どもたちが参加した料理教室

小学1年~中学3年の子どもたちが参加した料理教室

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 宮崎・日向の「日向市しごと創生拠点」(鶴町2、TEL 0982-66-6690)で8月9日、親子料理教室が開かれた。

参加者と主宰の新名さん(前列左から3番目)

 企画したのは、日向市財光寺で料理教室「ウェルビーイング・キッチン」を主宰する新名佐和子さん。食べ方の習慣を変え、日本に古くから伝わるみそや酢などの発酵食品を多くとるようにし、17キロの減量に成功した経験を持つ。体と心の健康のための食について知ってもらおうと、同教室を始めた。

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 今回のテーマは「和定食で朝ごはん」。夏休みの親子教室とし、子どもでも作れるメニューにした。自身も2児の母である新名さんは「普段仕事で忙しいお母さんは、朝食を作ることがおっくうになっていることも多い。そんなお母さんに代わって、好奇心旺盛な子どもたちが調理をして、『お母さん、朝ごはんできたよ』と言ってくれる日があってもいいかなと思い、企画した。朝はパンというご家庭も多いが、和食の良さを改めて知ってもらいたい」と話す。

 小学1年~中学3年の子ども9人を含む、6組の親子、15人が教室に参加した。米のとぎ方を学んだ後、みそ玉、サバのみそ煮、おぼろ豆腐、干しエビのふりかけのほか、デザートの「トマトのハニーへべ酢」、山形の伝統料理ダシを作った。新名さんは包丁の使い方やレシピの要点を話しながら、「ニッコリ笑って調理をするとおいしくなる」などとも説明した。

 小学2年の女児とともに参加した女性は「子どもが実際に手を動かして料理したことが良かったと思う。日頃家では子どもの嫌いな材料は避けて献立を考えてしまう。今日のような経験をきっかけに、世の中にはおいしいものがいろいろあることを知ってくれたら」と話す。

 会場となった「しごと創生拠点」のクッキングスペースは、使用料1時間1,000円。同拠点の営業時間内で利用できる。