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宮崎・日向のハワイアン・フラ講師が熊本復興イベント 神楽と古典フラのコラボフェスとして

岡山さん(右から2番目)とメンバーの皆さん

岡山さん(右から2番目)とメンバーの皆さん

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 宮崎・日向のハワイアン・フラ講師が10月13日・14日、熊本地震からの復興を願い、阿蘇山の麓で神楽と古典フラのコラボイベントを行う。

企画した岡山睦子さん

 企画したのはハワイの古典フラの講師として約25年活動する、「フラスタジオ マカニ・オルオル」代表の岡山睦子さん。ハワイ島・ヒロで400年にわたり伝統を伝えてきたとされる、カナカオレ家一族の末娘で、現在7代目のクムフラ(フラの師匠)であるナラニ・カナカオレさんと2010年に熊本・阿蘇を訪問した。

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 このとき、火山という共通点を持つハワイと阿蘇をつなぐための賛歌と曲、振り付けを作ることにカナカオレさんがインスピレーションを受けたという。「Ua Nani Asosan(ウア ナニ アソサン)」(「美しい阿蘇山」の意)という曲が出来上がり、熊本地震後の2017年8月に岡山さんが恩師のもとを訪問し、古典フラの作品として受け取った。「この踊りを阿蘇の山々にささげ、披露したい」と今回のイベントを企画した。

 13日はカナカオレさんと共にフラを披露し、翌14日は一般の人が観覧できる「神楽と古典フラのフェスティバル」を開催する。フェスには北は千葉、南は沖縄から参加し、4歳から85歳までの約130人が踊る予定。

 岡山さんは「今回披露するフラは、水、草原の大切さを歌い、いかに自然との共存が大切かを表現している。キラウエア火山が噴火し、ハワイ島も大変なことになっているが、熊本にも地震のためにいまだ仮設住宅に住んでいる方々がいる。また今回の豪雨で広島のメンバーも被害にあわれた。皆さんを勇気づけるとともに、自然や自分自身のことを見直す時間にできれば」と話す。

 開催時間は11時~16時。場所は「道の駅 南阿蘇」(熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石)、雨天時は旧久木野中学校体育館(南阿蘇村河陰)。前日、当時の運営ボランティアやステッカー購入での支援者、チラシの配布先などを募集している。申し込み、問い合わせは岡山さん(TEL 090-9752-2496)まで。