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日向で「hyugaマルシェ」 落合務シェフ、cobaさんの舞台とコラボ

落合シェフの「悪魔のボロネーゼ」(1,000円)は事前予約制

落合シェフの「悪魔のボロネーゼ」(1,000円)は事前予約制

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 日向市内の農家、漁業者などが立ち上げた「ひなたベンチの会」が9月3日、日向市文化交流センター(日向市中町1、TEL 0982-54-6111)の交流広場で「hyugaマルシェ」を開催する。

日向市のへべす大使を務めるアコーディオン奏者のcobaさん

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 同日、同センター大ホールで舞台「音楽とダンス DE 運命のレシピ」が行われるのに合わせ企画した。同公演は、脚本・演出をアコーディオン奏者のcobaさんが担当し、東京・銀座「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフ・落合務さんのトラットリアを物語の舞台とする。落合さん、cobaさんに加え、俳優でサックス奏者の武田真治さん、バイオリニストの古澤巖さん、日向市出身のバレエダンサーの西島数博さんなどが出演する。

 マルシェでは、日向市からは、トマトなどを生産する塩見の「瓦田」が「まるごと冷やしどぶづけトマト」、細島港の朝海丸が貝の一種「よだれみな」、地元のブランド牡蠣「細島いわがき」、金が浜の「ステアーズオブザシー」に出店するイタリアン「アッカビゥ」が「ピッツア職人が作るグリーンカレー」、上町の「和食侍 森した」が「炙りサバずし」、「雑貨店「えこのは」が「懐かしばあちゃんのおはぎ」「オムサンド」、都町のうどん店「おだや」が「へべすサワー」、細島の「ジュクルパコーヒー」が「薫りとコクのコーヒー」、「グラム特製トマトピザパン」、富高の「ふじはら酒店」がイタリア大使館公認「プロセッコワイン」を、それぞれ販売。その他、小林市のリンゴあめ店「リンゴカケルアメ」の「こだわり食材のかき氷」のほか、落合シェフが監修した岩塚製菓の米菓「リゾーノ へべす風味」も販売。

 物語のキーワードにもなっている料理「落合シェフの悪魔のボロネーゼ」(1,000円)はチケット制で、残り100食分を販売中。事前購入の申し込みは同センターまで。

 同会代表の佐藤未樹崇さんは「日向の特産品であるかんきつ・へべすのPRに『へべす大使』として一生懸命に取り組んでいる落合さん、cobaさん、古澤さんとコラボした。地元の生産者と市民と日向ファンが一緒になって作り上げるマルシェを開演前に行い、公演につなげたいと企画した」と話す。「食の提供のほか、cobaさんのマイクパフォーマンスや落合シェフのトークショーなどもあるので、必ず楽しんでもらえるはず」とも。

 マルシェの開催時間は10時30分~15時30分。雨天決行。

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