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宮崎・延岡で「旅する絵本」プロジェクト始動へ 「トランク作り」ワークショップを開催

絵本セラピストの松田朝子さん

絵本セラピストの松田朝子さん

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 宮崎県北部で4月25日、「みなみのくにの旅する絵本」プロジェクトが活動を始める。

旅する絵本に付けられる感想カードなど

 延岡市を拠点に展開する同プロジェクトは、1冊の絵本が1年をかけて12人の人の手に渡り、本が旅をするというもの。大人を対象に絵本の読み聞かせを行う「絵本セラピスト」の松田朝子さんが主宰する。松田さんによると、「旅する絵本」は絵本セラピストの先輩で、絵本を通して社会課題の解決を目指す団体「えほん未来ラボ」(東京都豊島区)代表のドンハマ★さんが2019(令和元)年に始めた企画という。ドンハマ★さんが自宅に保管していた絵本をより多くの人に楽しんでもらいたいと考え、始まったという。

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 松田さんは地元の延岡でプロジェクトを行うに当たり、絵本好きな人だけでなく、そうでない人にも絵本の楽しさを知ってほしいと考え、延岡駅前複合施設「エンクロス」の市民活動担当者に相談し、デザイン会社「エリノアデザインラボ」(延岡市幸町)代表の甲斐慶太朗さんや「オノコボデザイン」(延岡市川原崎町)に勤める原田伊久美さんと知り合い、共同でプロジェクトを行うことになった。

 松田さんは「東京・町田市ではまちおこしと結びつけた企画もあり、それを知って延岡でもやれたらと思った。延岡市を中心とした宮崎県北から始め、ゆくゆくは県全体へと広がったらうれしい。絵本を通してコミュニケーションの機会が作れたら、人と人とのつながりを感じる温かいまちになるのでは」と話す。

 3月13日はエンクロスで、キックオフイベント「トランクづくりワークショップ」を開催する。当日は、プロジェクトで使う絵本や感想カードを入れるための木製トランクを製作する。開催時間は14時~16時。参加費2,000円(材料費など含む)。定員10人。

 ワークショップに参加した人は4月25日に行う同プロジェクトの「旅立ち式」に優先的に参加できる。申し込みはエンクロス(延岡市幸町、TEL 0982-20-3900)まで。

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