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宮崎・日之影で芋焼酎「月と陽」 地元有志が手掛け限定1500本販売

ひのかげ焼酎づくりプロジェクトが手掛けた芋焼酎 「月と陽」

ひのかげ焼酎づくりプロジェクトが手掛けた芋焼酎 「月と陽」

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 宮崎の日之影町で「ひのかげ焼酎づくりプロジェクト」メンバーが手掛けた限定芋焼酎「月と陽(つきとひ)」が完成し、6月5日に発売する。

収穫し、原料に使った紅はるか

 同プロジェクトは、2019(平成31)年4月に始動。平成から令和に変わる節目に、耕作放棄地を活用し、日之影町で長年続く焼酎文化を守りたいと有志が集まり、始まった。まずは耕作放棄地を耕し、サツマイモの苗を約2000本植えた。

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 日之影町での焼酎用のサツマイモ栽培は初めて。1831(天保2)年創業の焼酎メーカー「姫泉酒造」(日之影町大字岩井川、TEL 0982-87-2016)の協力の下、芋の栽培を進めた。同プロジェクトの佐藤文昭さんは「雑草の手入れや水やり作業は骨が折れたが、立派な芋が収穫できたときには感無量だった」と話す。焼酎作りは姫泉酒造が行い、1500本を限定販売する。アルコール度数25度で720ミリリットル=1,700円(小売標準価格)。

 姫泉酒造・営業部長の姫野寛彰さんは、「原料には甘みのある紅はるかと黄金千貫(コガネセンガン)を使い、白麹仕込み、減圧蒸留で作った。すっきりとしたほのかな甘みが特徴で、女性にも飲みやすい味。コロナウイルスの一日も早い終息の祈願と、元気を皆さまにお届けできたら」と笑顔を見せる。姫野さんによると、麹造りで使われる米も日之影町産の米を使い、全ての材料が日之影町、隣町の高千穂町で作られたものだという。

 月と陽は姫泉酒造のほか、道の駅「青雲橋」(日之影町)や高千穂の酒店など、日之影町、高千穂町での限定販売。