宮崎県北の山間部に位置する日之影町の中心を流れる日之影川に4月21日、約250匹のこいのぼりが掲げられた。
約250匹の色とりどりのこいのぼり。河原に降りて見ることができる
同町の風物詩であるこいのぼり。日之影町商工会青年部が、子どもたちの健やかな成長と町の活性化を目的に1985(昭和60)年から毎年掲揚し、今年で41年目となる。きっかけは同年、日之影川に架けられた青雲橋。橋面から水面までは高さ137メートルあり、当時は国内1位の高さを誇っていた。水面近くに広がる町中心部の交通量や人通りが減少することを懸念して、掲揚を始めた。
同青年部長の高橋一彰さんは「今年は県内から約100匹のこいのぼりが寄せられ、掲げたこいのぼりの半分近くが新しいものになった。作業人員が減っているので、前年度部長の岡田原史さんと考えて、例年はロープを四角に張るところを今年は三角に張るようにした。日之影のこいのぼりを楽しみに見に来る人たちのことを思いながら、きれいに見えるように掲げた」と話す。
東京出身で「緑のふるさと協力隊」として同町に今月着任した喜来航毅さんは「思ったよりも少人数での作業だったので驚いた。大変な作業だったが、こいのぼりを掲げた後に見上げるときれいで、ホッとした」と話す。
掲揚は5月下旬まで。