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宮崎県代表・日向工のソフトボール男子、高校総体ベスト8 主将「悔いなし」

表彰式での日向工の小野弘稀主将

表彰式での日向工の小野弘稀主将

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 宮崎・日向のお倉ヶ浜総合公園(財光寺)で8月9日、全国高等学校総合体育大会・男子ソフトボールの試合が行われ、日向市の県立日向工業(平岩)がベスト8となった。

試合を終えた日向工ナイン

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 台風の影響で1日ずれ込み、8月7日に始まった同大会。この日は3回戦、準々決勝が行われた。

 日向工は2回戦で徳島県代表の徳島科学技術に、3回戦で愛媛県代表の松山工業に逆転勝利し、勝ち進んだ。準々決勝では、沖縄県代表の読谷高校を相手に1回、日向工、主将の小野弘稀選手がヒットを放ち、野手の山本大貴選手の犠牲フライで1点先制。その裏、読谷がスリーランホームランを放ち、1‐3と逆転。その後も日向工は3回、4回と追加点をあげられ、8-1の5回コールド負けとなった。

 日向工の主将、小野選手は「自分たちはやり切った、まったく悔いはない。結果は負けてしまったが3年間練習に励んだ自分たちを誇りに思う。先輩たちから受け継いだ『笑顔でプレーすること』を実践できた」と笑みを浮かべながら話した。

 会期に余裕がないため、群馬県代表の新島学園、広島県代表の御調、長崎県代表の大村工、沖縄県代表の読谷のベスト4が出そろい、4校全てが同時優勝となった。2010年の沖縄大会以来、高校総体ソフトボール男子史上2度目。

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