小中学生を対象とした体験交流イベント「キッズえんぱく2019」が7月29日~8月11日の夏休み期間中、延岡市で開かれる。
延岡商工会議所が実行委員会を組織し2010(平成22)年から、毎年秋に宮崎県北地域で開催する「ひむかのくに えんぱく~延岡のご縁をつなぐ博覧会~」の子ども向けイベント。昨年に続く2年目の開催で、ハンドメードを中心に、和太鼓、フェースペイント、FMのDJ体験など21のプログラムを実施する。
今年は「えんぱく」がスタートして10年目。それを記念し、期間中は8月4日にかわまち交流館で11プログラム、8月11日にエンクロスで8プログラムを集中開催する。8月4日は飲食や雑貨の販売もある。初めての企画として、2歳までの赤ちゃんを対象に親子でわらべうたや手遊び、ベビーマッサージなどを体験できるプログラム「赤ちゃんと遊ぼう」も実施する。
佐藤彰洋実行委員長は「『キッズえんぱく』は昨年初開催したところ好評で、また参加したいという意見が多く、今年も開催を決めた。夏休みの自由研究の一つにも取り入れるなどしてぜひ楽しんで延岡周辺の魅力に気付いてもらい、子どもたちが将来延岡の良さを発信できるようになってほしい」と呼び掛けた。
体験料金は300円~1,000円。小中学生が対象。プログラムによっては幼児も参加できる。申込受付は7月3日10時から。保護者を通じて、プログラム実施の1週間前までに申し込む。問い合わせは実行委員会(TEL 0982‐20‐0008)まで。