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宮崎・日向、延岡で「令和」商品続々 めでたい縁起物として誕生

製菓店「Sweets Cafe SEIKADO」(本町)が販売する「令和ロールケーキ」と「令和モンブラン」

製菓店「Sweets Cafe SEIKADO」(本町)が販売する「令和ロールケーキ」と「令和モンブラン」

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 新元号「令和」にちなんだ菓子、弁当、カレンダーが日向市、延岡市の各所で誕生している。

スーパー「むしか」で販売中の「令和弁当」

 日向市の製菓店「Sweets Cafe SEIKADO」(本町、TEL 0982-52-3518)では4月3日、地元産のイチゴを使った「令和ロールケーキ」(18センチ=1,200円、9センチ=700円)の販売を始めた。好評を得たことからスポンジケーキにカスタードクリーム、刻んだ栗を入れた「令和モンブラン」(1,300円)も登場し、現在は、それぞれ通常より200円~300円安い特別価格で提供する。

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 代表の緒方康彦さんは「スタッフから『令和にちなんだ商品を出さないのか』と聞かれ、じゃあ、やってみようと思ったのがきっかけ。シンプルなケーキを作ろうとふわふわとした生地と生クリーム、イチゴが持ち味のロールケーキにした。表面にスイートチョコで『令和』と書いている。来店客も商品を見るとにっこりしてくれ、入学シーズンということでお祝いのお返しに購入する人も多い」と話す。

 同市の印刷会社「デジタルプリントニュース」(富高、TEL 090-8223-1413)は、「令和カレンダー」を企業や商店向けに製作した。同社の甲斐隆一さんは「元号が変わる5月1日は大安で、縁起がいい。日付部分に創立記念日や社員の誕生日などイベント等を印刷でき、広告スペースには色や文字数に制限なく、どんな言葉も入れていただける」と話す。100枚からの受注生産品で、2万4,840円~。

 延岡市では、4月1日の新元号発表直後に菓子店「日向の国 虎屋」(幸町、TEL 0982-32-5500)が紅白のどら焼き「令和どら焼き」(各162円)を発売した。卵白とタピオカ粉を使った白くモチモチふわふわのどら焼きとそれに色付けをした薄桃色のどら焼きで、2個入り紅白セット(箱付き、378円)もある。上田耕市社長は「焼き皮の香りがないので、直接小豆のつぶ餡の味が伝わる。紅白どら焼きは新しい時代に幸運を引き寄せるお菓子として作った。いいことがあったから『お祝い』ではなく、先に『お祝い』するからいいことが起こるという『予祝菓子』ともいうべきお菓子」と話す。

 同市のスーパーマーケット「サンフレッシュむしか本店」(柚の木田町、TEL 0982-32-4388)では、めんたいこで「令和」と大きく書いたのり弁当「令和弁当」(345円)を土日限定で販売する。ご飯にシソ昆布をまぶし、のりで覆い、唐揚げ、ウィンナーなどのおかずが付く。同店の総菜店「ぷちばんび」の脇坂陽子社長は「テレビで『令和弁当』を販売しているニュースを見て、うちにもできるのではないかと思った。発売期間をゴールデンウイークまでとしているが、評判が良ければその後も続けたい」と言う。

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