宮崎県最大の有人離島、延岡・島野浦に古民家カフェ「バル喫茶 灯船(ひぶね)」(延岡市島浦町)がオープンして、8月31日で1カ月がたつ。
店主は同町出身の矢崎愛(ほのか)さん。矢崎さんの祖父の代から巻き網漁船の網元として64年続いた会社「事平丸(ことひらまる)」を矢崎さんが引き継ぎ、「観光業で島を盛り上げたい」との思いで同店を開業した。飲食の提供のほか、日用品の販売も行う。
矢崎さんはこれまで国内外で観光業・飲食業に従事した経験を持つ。「島野浦は観光の分野でポテンシャルがあると感じていた。島の可能性を最大限生かして活かして、島が繁栄できるように活動したい」と話す。「店名にはかつて夜の海で先陣を切って出航し、集魚灯で魚を集めていた『灯船』のように、島内外から温かく人が集い、島の未来を照らす存在にしたいという思いを込めた。今後、サウナ付きの宿のオープンや養殖などの一次産業で新たな雇用を生んでいければ」とも。
席数は、カウンター、テーブルなど15席。コーヒーやチーズケーキなどのカフェメニューのほか、ビールなどのアルコールや地魚を使った冷製パスタ、アヒージョ、地蛸(だこ)のたこ焼きなども提供する。
営業時間は11時~18時。水曜定休。夜は不定期で営業する。