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日向のスパイスカレー店「ニェケカレー」が1周年 シイタケ農家が週末営業

チキンやキーマ、豆を使った3種類のカレーを盛り付けた今月のカレープレート

チキンやキーマ、豆を使った3種類のカレーを盛り付けた今月のカレープレート

 JR日向市駅から徒歩約7分の場所スパイスカレーと酒を提供する「nyeke curry(ニェケカレー)」(日向市高砂町、TEL 0982-97-9072)が10月18日で1周年を迎える。

スパイスカレー店「ニェケカレー」店主の本田知寛さん

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 店主は、門川町で原木シイタケや米を栽培する農家の本田知寛さん。本田さんは農業の傍ら週末に店を営業。月替わりのカレープレート1種類を提供し、3種類のカレーと4種類の副菜を一皿に盛り付ける。

 本田さんは高校卒業後、広島県内の大学に進学。学生時代に欧風カレー店で働き始め、大学卒業後も同店で仕込みや調理などに携わった。その経験を通してカレーへの興味を深め、自らスパイスを調合して好みのカレーを作るようになった。17年前にUターンし、祖父の農業を継いだ。農業の傍らカレー作りを続け、知人の店やイベントなどへの出店を経て、自宅1階に店を開いた。席数は、カウンター5席、横並びのテーブル席2席。店名は、本田さんの祖父が使っていた「近く」を意味する言葉から名付けた。

 今月のカレープレートは、本田さんが栽培したコシヒカリを使ったターメリックライスに、さんしょうを使った「ティムールチキン」、マスタードシードなどのスパイスを使った「アチャーリーキーマ」、ムング豆を使った「ムングダール」の3種類のカレーを盛り付ける。副菜には、「キャロットサンボル」「キャベツのサブジ」「紫玉ねぎのアチャール」「キュウリのクミンあえ」の4種類を添える。価格は1,400円。

 カレー作りでは、塩加減やスパイスの組み合わせ、スパイスを油で熱して香りを引き出すタイミングにも気を配る。本田さんは「スパイスを調合する時間が楽しい。3種類のカレーと副菜は、それぞれの味を楽しんだ後、全て混ぜて食べてほしい。混ぜることで生まれる新しい味わいも楽しんでもらえたら」と話す。

 カウンターには、全国各地のクラフトジンやラム、焼酎などの酒をそろえる。夜は一品料理も用意し、豆とトマトの煮込み料理「ルビア」(500円)、「エビと豚肉の手作りワンタン」(650円)などを提供する。

 本田さんは「兼業農家なので営業は週末だけだが、自分が楽しみながら続けられる店にしたいと思って始めた。季節の食材を取り入れながら、毎月新しいカレーを考えている。これからも自分らしいカレーを作り続けていけたら」と話す。

 営業日は金曜・土曜・日曜。営業時間は、12時~14時、18時~21時(売り切れ次第終了)。