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「日向のお伊勢さま」大御神社で秋の大祭 宵祭りには神楽や天翔獅子舞も

大御神社の権禰宜・新名孝斎さんと妻の菜々子さん

大御神社の権禰宜・新名孝斎さんと妻の菜々子さん

 日向・伊勢ケ浜近くの大御神社(日向市日知屋)で10月24日・25日の2日間、例大祭が行われる。

大御神社の宵祭りでは餅まきも(写真提供=大御神社)

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 日向灘を望む境内で、「日向のお伊勢さま」として知られる同神社。秋に行われる恒例行事だが、1日目は「宵祭り」として境内に舞台を設け、同神社独自の「天翔獅子舞」や延岡の大峡神楽を呼んでの神楽の奉納などがある。2日目は「御神幸祭」として、地域に住む厄年の男性が担ぎ手となり、日知屋本郷地区をみこしで回る。

 東京のIT企業に勤務し、故郷にUターンして神職5年目となった、権禰宜(ごんねぎ)の新名孝斎さんは「天翔獅子の起こりは、(父である)宮司が大寒の日に境内前の海で夜明け前にみそぎをしていたところ、朝日が昇る空に天に上る白い龍を見て、神からの啓示だと思ったことから。神主たちの中でもいろいろな意見があったが、地域を巻き込んでの大祭にしようと今の形になった。みこしは約10キロの道のりを、水をかけられながら練り歩く。厄年会からは『声援が欲しい』と言われているので、ぜひ沿道で声と水をかけてもらえれば」と話す。「不易流行という言葉がある通り、本質的なものを守りつつ、時代の変化に応じて新しいものを取り入れ、融合していきたい」とも。孝斎さんの妻で総務経理を担当する菜々子さんは「宵祭りの舞台は宮司が設計したもの。竹で飾りつけをし、始まりの頃は少し明るく、次第に暗くなり、背景が変わっていくところも注目してほしい。波の音を聞きながら、迫力のある舞を見ていただければ」と話す。

 24日=17時~21時、25日=8時30分~15時45分。荒天中止の場合は、ホームページ、インスタグラムで知らせる。