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延岡でトーク番組「チョクバナ」 主催者「市民が本音で語り合う場に」

「チョクバナ」を企画・運営するオノコボデザインのスタッフ

「チョクバナ」を企画・運営するオノコボデザインのスタッフ

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 延岡でトーク番組「チョクバナ」の配信が6月9日、始まった。企画・運営は、「旭化成」(旭町2)、デザイン会社「オノコボデザイン」(川原崎町、以下オノコボ)、建築会社「山根製作所」(山下町1)。

オリジナルのネオン看板も作り、より本物のバーの雰囲気に

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 「直接話してみるといろいろ分かる」をテーマに、延岡に住むさまざまな職種や年代の人がつながる場所を作り、新しい発見や取り組みを促すもの。旭化成の地域活性化推進グループが中心となって始めた。

 撮影は、オノコボの事務所の一角を酒場に見立てたセットで行う。バーのマスターに扮(ふん)する山根製作所の山根俊輔さんと、毎回2人の延岡在住のゲストが日頃の悩みなどを語り合う。

 オノコボの志田尚人さんは「本音トークには酒場が合うと思い、バーのようなスタジオにした。店や事業の経営者を中心に、課題や願望を語り合ってもらい、出演者が新しい学びや気付きを得られる番組にしたい。ゆくゆくは、店のお客さんや地元の学生にも出演してもらい、地域の人たちの交流の輪を広げることで、地域活性化につながれば」と意気込む。

 初回のゲストはフラワーショップ「アトリエマキ」の山下麻岐さんと、旭化成の地域活性化推進グループの元永辰也さん。「旭化成へお願いへのお願い!!」「延岡は○○に比べてここがすごい!!」などをテーマに延岡のまちの魅力について語り合った。

 今後も1つの対談を前後編で各5分に編集した動画を月に1回、配信する。配信は、ユーチューブの「チョクバナ」公式チャンネル、イオン延岡ショッピングセンター(旭町2)のデジタルサイネージで行う。そのほか、本編のショート動画をインスタグラム、ティックトックで配信。

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