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宮崎・高千穂のキレンゲショウマが見頃に 500株が自生

「鳥屋岳悠久の森」のキレンゲショウマ(7月22日現在の様子)

「鳥屋岳悠久の森」のキレンゲショウマ(7月22日現在の様子)

 宮崎県北部の高千穂町に位置する「鳥屋岳悠久の森」(高千穂町押方)のキレンゲショウマが現在、見頃を迎えている。

興梠さんの案内で鑑賞することができる

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 キレンゲショウマは、ベル状でうつむき加減に咲く黄色い花で、環境省のレッドリストで絶滅危惧II類に指定されている。鳥屋岳は高千穂町押方地区にある標高772メートルの山で、「鳥屋岳悠久の森」を「高千穂森の会」(TEL 0982-72-5637)が管理する。同地には約500株が自生し、2004(平成16)年から開花時期に特別公開を行う。同会会長の興梠幸男さんは「九州でも以前は12カ所で見られたが、現在では8カ所に減っている。シカの食害もあり減っているが、鳥屋岳でシカの食害がないのは、豊かな森でほかに食べるものがあるから」と話す。

 特別公開期間中にガイドを務める興梠さんは「近年は県外からの人が多く、今年もすでに東京や千葉、岐阜などから来ている。会員が高齢化し人数も減っているが、頑張って管理している。希少なキレンゲショウマを見に来ていただければ」と話す。

 7月22日、同地を夫婦で訪れた延岡市在住の女性は「毎年楽しみで来ている。自宅から車で1時間ほどのところで見られるのは貴重。緑の中に黄色い花がパッと映えてきれい」と話す。

 公開は7月27日まで。公開時間は9時~、13時~の1日2回。保全活動費500円が必要。申し込みは「高千穂森の会」で、7時~8時、19時~21時に受け付ける。

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