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延岡・船倉町に居酒屋「利休」 丸一日かけてだしを取るうどん、そばも

「利休」店主の平田貴紘さん

「利休」店主の平田貴紘さん

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 延岡・船倉町に居酒屋の「うどん そば 旬処 利休」(TEL 0982-27-2050)がオープンし、1カ月がたった。

ロールキャベツを載せた、そば「白」

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 店主は延岡市北川出身の平田貴紘さん。延岡や福岡の辛麺店などで腕を振るった後、独立・開業した。今年夏ごろの開店を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、延期を余儀なくされた。妻と共に店を切り盛りする。

 メニューは一品料理に、さばいた日に入荷する宮崎県産の「地鶏タタキ」(780円)や「熊本産馬刺し」(1,280円)、宮崎市内の叔母の店「黄楊座(つげざ)」から仕入れている「黄楊座の餃子」(6個、450円)などがある。

 店名にも掲げているうどん、そばは24時間かけてスープを取る。地鶏を煮込み、ゴボウの風味を加えたスープの「黒(地鶏スープ)」(780円)、かつおぶしのだしをベースにし、国産和牛で作ったロールキャベツを載せた「白(武士スープ)」(780円)、黒と白を合わせた「合わせ」(880円)の3種。

 平田さんは「辛麺店での勤務が長かったので、自分が独立したら、麺類をやろうと思っていた。どの材料も自分が食べてみて、これはと思うものを選んで使っている。裏メニューもあるので、気になる方は声を掛けてほしい。楽しい店にしたい」と話す。1,000円で1ポイント、20ポイントでゴールになるポイントカードを5枚集めると、好きな一品料理を一つ、「一生半額で提供する」(平田さん)という。

 営業時間は18時~翌2時(日曜は22時まで)。

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