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宮崎県北で圏域出身者を応援する「ふるさとエール便」 先着2000人に特産品贈呈

(右から)延岡市企画課の安藤征剛さんと事務局の瀬川優希さん

(右から)延岡市企画課の安藤征剛さんと事務局の瀬川優希さん

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 宮崎県北部広域行政事務組合が11月16日、延岡市、日向市、門川町など宮崎県北9市町村に縁のある人を対象に宮崎の特産品を贈る「ひむかふるさとエール便」の申し込み受け付けを始める。

 新型コロナウイルス感染拡大防止により、帰省や外出の自粛をしている人、アルバイト代が減り困っている人を応援することを目的にする。特産品を受け取れるのは圏域外に住む1995(平成7)年4月2日~2002(平成14)年4月1日に生まれた人で、保護者が延岡市、日向市、門川町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町に住んでいることを条件とする。申し込みは保護者が行い、先着2000人に3,000円相当の県北地域の特産品を配送する。

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 緊急経済対策事業として企画した、延岡市企画課の安藤征剛さんは「コロナ禍でアルバイトもままならず、夏休みも今度の年末年始も帰省を控える若者は多い。そんな人たちのために、何かできないかと考え、故郷を思い出すことができる食料品を中心にした特産品を送る事業を企画した。9市町村すべての特産品を集め、ランダムに組み合わせて、最低3種のものが届くことになっている。懐かしさを感じたり、『隣町ではこんなものが作られているのか』と新たな発見をしたりしてもらえれば」と笑顔を見せる。

 事務局を担当する瀬川優希さんは「東京など都会の若者が、『万が一、祖父母にコロナをうつしてはいけない』と帰りたくても帰れない気持ちでいることを聞いた。エール便でふるさとを思い出し、離れて暮らす親と子のコミュニケーションのきっかけにしてもらいたい」と話す。

 申し込み期間は11月18日から。「天孫降臨ひむか共和国」公式LINEへの登録が必要。LINEアカウントやネット環境のない人は事務局(TEL 0982-20-3700)で受け付ける。