日向市駅前交流広場「ひむかの杜」で11月19日、ポケットモンスターをあしらったマンホールの除幕式が行われた。
宮崎県では現在、ポケモンをプロデュースする企業「ポケモン」と連携し、地域創生のきっかけ作りを行う「ポケモンローカルActs」プロジェクトを推進しており、今回のマンホール設置もその一環。
同社では「ポケふた」と名付けたマンホールの設置を全国展開しており、宮崎県内では今後、26市町村すべてに設置する予定という。県の「推しポケモン」は南国をイメージするヤシの木をモチーフにしたポケモン「ナッシー」「アローラナッシー」となり、それらをあしらったポケふたが設置される。日向市に設置したマンホールには、ナッシーのほか、踊りの技を持つ「まいまいスタイル」の「オドリドリ」、日向市の市の花、ヒマワリをあしらった。
除幕式には日向市商工観光部長、黒木升男さん、ひむかの杜商店街振興組合理事長の西村一さん、JR日向市駅駅長の多田弥さんなどが出席した。
20日からはナッシーやアローラナッシーがデザインされ、日向市特産の香酸かんきつ類「へべす」などを使ったドレッシング3種や、宮崎県産のシイラや切干大根、特産品のカツオなどを使った缶詰3種の販売も始めた。みやざき物産館KONNE(宮崎市)や県内の道の駅のほか、ネットでは12月30日までの期間限定で販売する。