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宮崎・日向で「注文をまちがえるスープ店」開設へ 資金募る

代表の林さん(左)とイラカブやキンカンなどの生産を行う農家・黒木竜太さん

代表の林さん(左)とイラカブやキンカンなどの生産を行う農家・黒木竜太さん

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 宮崎・日向の地域商社TABERU(日向市富高、TEL 080-3971-6147)が高齢者、認知症発症者の雇用促進を図るスープ店「注文をまちがえるスープ店」を企画し、11月19日からクラウドファンディングで資金を募っている。

TABERU代表の林幸広さん

 同社は2018年9月に創業し、県北9市町村の食材、加工品を生かしブランディング、販路拡大に取り組んでいる。地域課題として、高齢者や認知症発症者の雇用、規格外品の活用を目的とし、「注文をまちがえるスープ店」を企画した。

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 代表の林幸広さんは「『注文をまちがえるスープ店』は、世界中で話題を呼んだ『注文をまちがえる料理店』の理念に共感し、企画した。TABERUで食を扱い、生産現場に行くと規格外品が多く出ていることを知った。その規格外品の野菜などをスープにしたらどうかと考え、おばあちゃんがコトコト煮込むスープのイメージが思い浮び、スタッフは皆、高齢者の方にしようと企画した。認知症の方への理解が広まってほしいとも考え、ホールスタッフとしての雇用を考えている。皆さんの協力で実現したい」と話す。

 目標達成金額は300万円で来年1月20日まで募集する。5月に同市内でイベントを開催予定。資金が集まった場合、スープの加工品を製造し、実店舗の開業を目指す。