日向市幸脇の国道10号沿いにある県有地「金ヶ浜ビュー園地」で現在、ネモフィラが見頃を迎えている。
日向灘を望む同園地は、ワシントニアパームやココスヤシが植えられ、南国・宮崎らしい雰囲気を感じられるスポット。園内では8000本のネモフィラが一面に咲き、一部では400本のコザクラソウも花を付けている。訪れた人たちは写真を撮ったり、設置された椅子に腰掛けて海を眺めたりしながら、思い思いに過ごしている。
平岩まちづくり協議会と金ヶ浜壮年会が管理する同園地。ネモフィラは昨年11月中旬に苗ポットに種をまき、12月に同会メンバーや地域の中学生、ボランティアとともに定植。2月には追肥を行いながら育て、4月に入って開花し、現在、満開を迎えている。ネモフィラは園地内2カ所で咲いており、国道10号を行き交う人にも楽しんでもらえるよう配置を工夫したという。
金ヶ浜壮年会副会長の甲斐栄さんは「残暑の影響もあり、種まきの時期を調整しながら育ててきた。ネモフィラらしい柔らかな広がりが出るよう追肥なども行い、ようやくこの景色になった。毎年、楽しみにしてくださる人もいるので、無事に咲くとホッとする」と話し、「SNSなどを通じて少しずつ認知が広がってきたと感じている。今年はココスヤシの周りにもネモフィラを植えた。園内にはアジサイも植えていて、年間を通して季節の花を楽しめる場所にしていきたい。ネモフィラと日向灘の海を合わせて見てもらえれば。この青の広がりは格別」と笑顔を見せる。
見頃は4月いっぱい続く見込み。