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延岡で「寺マルシェ」 コロナ禍の飲食店、雑貨店を支援

慈眼禅寺副住職の久峩一晋さん

慈眼禅寺副住職の久峩一晋さん

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 「花まつり&寺マルシェ」が4月4日、延岡市北方町の慈眼禅(じげんぜん)寺(TEL 0982-47-2048)境内で開催される。

会場となる延岡市北方町の慈眼禅寺

 副住職の久峩一晋さんが昨年11月に近所の甲斐酒・石油店(延岡市北方町)で行われたマルシェを訪れ、コロナ禍にあっても工夫してイベントを行う出店者と出会った。自分も飲食店や雑貨店の応援をしたいと、仏教行事である「花まつり」の時期にイベントを行うことを決めた。

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 当日は飲食店や雑貨店など15店が出店する。境内で焼き菓子や団子、大福、ピザなどをテークアウトで販売するほか、雑貨、アクセサリー、陶器、つまみ細工、水引細工、古本などの販売も行う。出店者は焼き菓子の「おひさま商店」、輸入雑貨の「おちゃめ」(以上、延岡市北方町)など。

 花まつりは釈迦の誕生日である4月8日を祝う行事。花御堂(はなみどう)では誕生釈迦仏を祭るほか、釈迦が生まれた時に甘露の雨が降ったという逸話にちなんで甘茶の接待を行う。

 久峩さんは「甘い食べ物が少なかった時代はたくさんの地域の子どもたちが花まつりのときに甘茶をもらいに来ていた。甘茶を飲んで泳ぐと溺れないとか、墨汁に甘茶を混ぜると字がうまくなるとも言われていた。以前は北方町曽木地区でも花見の季節に大きな祭りが行われていたが、地域住民の高齢化や人口減少とともになくなってしまった。『花まつり&寺マルシェ』が地域の人たちにとっての新しい楽しみとなり、寺を身近な存在に思ってくれたら」と話す。

 開催時間は9時~16時。雨天決行。甘茶持ち帰り無料(要容器持参)。

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