カフェレストラン「CAL BOY(カルボーイ)」が日向市美々津町の国道10号沿いにオープンして、4月28日で1カ月がたつ。
福岡県出身の中村光さんとホールを担当するパートナーの香菜さんが開業した同店。中村さんは10代から大工として飲食店などの店舗づくりに携わり、20代で福岡県内にバーや飲食店を開業。イタリアンをベースにした創作レストランも営んできた。コロナ禍を機にライフスタイルを見直し、趣味のサーフィンで訪れていた日向市に魅力を感じ、2020年に移住した。
移住後は、海の見える場所で店を開きたいと物件を探し、民家だった現在の店舗を見つけた。大工としての経験を生かし、2年ほど前から自身で改装を進めた。内装は、中村さんが実際に訪れた米カリフォルニア州のカフェなどをイメージし、1970~80年代のアメリカやメキシコのアンティークやペンダントライトを配置したという。席数は、テーブル席22席、カウンター席9席。店名は、中村さんの名前とカリフォルニア州にちなみ名付けた。
メニューは、鶏もも肉を使った「チキン南蛮」、ジャマイカのソウルフード「ジャークチキン」(以上、ライス・スープ・前菜・デザート・ドリンク付き、1,400円)、14種類のスパイスを調合して味付けしたタコミートをのせた「タコライス」(スープ・前菜・デザート・ドリンク付き、1,400円)を用意するほか、ピザやパスタも提供する。ジャークチキンとタコライスは、中村さんが経営していた店で人気だったメニューを復活させたものだという。
中村さんは「日向は一年を通して温暖で、波の種類も豊富。サーフィンを楽しむ環境として魅力を感じ、海のある暮らしを送りたいとの思いから移住を決めた。これまで大工や飲食店経営を通して培ってきた経験を生かしながら、海の見える場所で自分らしい店を開きたいと考えていた。改装の頃から気にかけてくれていた地元の人が、オープン直後に足を運んでくれたことが励みになっている。これからも地域に親しまれる店にしていけたら」と話す。
営業時間は11時~15時。夜はコースのみの予約制で営業する。