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宮崎・日向に「ホルモン一」 店主自らが育てた国産鶏肉も提供

自分で焼いて食べるスタイルのホルモン焼き店

自分で焼いて食べるスタイルのホルモン焼き店

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 日向市の八幡通り近くに「ホルモン 一(はじめ)」(上町4、TEL 090-2504-8954)がオープンし、1か月が経った。オーナーは同じ上町で11年間バー「HAND SHAKE」を営業した勇英寛さん。

カウンターにはおでんコーナーも。各種100円

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 ホルモン店をオープンした理由は、母の一代(かずよ)さんがホルモンの処理が上手だったから。「家でバーベキューをするときは母がいつもホルモンを漬け込んで振る舞ってくれた。その漬けダレの味や勇家の味をみんなに食べてもらいたくて、母にお店をやってもらおうとずっと店舗を探していた」と勇さん。「居抜きでいい物件が見つかったので、この機会を逃すわけにはいかないと思い契約したが、母はまだ仕事をしているので自分がやることにした」と、バーを11月23日に閉め、同店を12月1日にオープンした。店名は母の名前から一文字をもらって付けた。

 メニューは「漬け込みホルモン」「ホルモン」「タンくず」(550円)、「せせり」「手羽先」(440円)、「砂ずり」(350円)など。「おでん」(各種100円)も提供する。

 勇さんは4年前から養鶏をはじめ、ニッポンハムグループの国産鶏肉「桜姫」を育てている。いつか自分の店で提供したいと考えていたところ、その夢も実現し、鶏肉はすべて「桜姫」を使う。「鶏特有の臭みが少なく、透明感のある桜色がきれいな肉。一般の鶏肉に比べビタミンEが3倍ほど多く含まれているので、自信を持ってすすめられる」(勇さん)

 営業時間は18時~売り切れ次第終了。月曜定休(12月31日・1月1日は休み)。

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