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宮崎・日向の写真館が「1,000円撮影」 テークアウト提供の飲食店へ呼び掛け

牧野さんが撮影したカフェ ラン イントゥのオードブル画像

牧野さんが撮影したカフェ ラン イントゥのオードブル画像

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 宮崎・日向の写真館が飲食店応援企画としてテークアウト商品の撮影を行っている。

撮影中のマキノ写真館、牧野さん

 企画したのはマキノ写真館(日向市亀崎、TEL 0982-52-2265)の牧野亮さん。東京、福岡で撮影技術を学び、カメラマンの経験を積み、2008(平成20)年に故郷、日向にUターン。祖父、父の跡を継ぎ、弟と2人で写真館を営む。スタジオでの撮影のほか、結婚式場に出向いてのブライダル撮影などを主に行っているが、新型コロナウイルス感染症のためにキャンセルが相次いだという。

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 鹿児島・鹿屋の友人が営む写真館が町の飲食店の商品撮影を買って出ていることを知り、自分も飲食店を応援することができればと考え撮影を始めた。牧野さんが店へ赴き、15~30分で最大5カットのテークアウト商品の撮影を行う。編集後データを渡す。費用は1,000円。

 牧野さんは「私も含め、いろいろな業種の人が困っているが、私たちにとって身近な飲食店も非常に大変な状況になっている。テークアウトメニューを始めた店も多いが、メニューを知らないお客さんに『おいしそう、食べたい』と思ってもらうには、メニュー写真が良いに越したことはない。きれいな写真を提供することで少しでも役に立てれば。自分を守るだけでは地域が駄目になる」と話す。「飲食店だけでなく、困っている生花店や雑貨店など、撮影したいものがある店の要望にはできるだけ応えたい」とも。

 撮影を依頼した「cafe run into(カフェ ラン イントゥ)」(日向市上町)の店主、日高敬一郎さんは「アングルや構図など、プロの写真はやはり違う。1,000円で撮影してもらえるのは破格なので、僕らにとってはとてもありがたいこと。テークアウトのオードブルはコロナ禍で始めたが、先が見えないのでやれることをやってみるしかない」と話す。

 写真館は4月27日~5月6日は完全予約制となり、休業するが、商品撮影は引き続き行う。マキノ写真館のフェイスブックページからダイレクトメッセージで受け付ける。