宮崎・日向の4つの海水浴場と2つの河川プールで7月20日、今季の遊泳が解禁された。
解禁されたのは伊勢ヶ浜海水浴場(日知屋)、御鉾ヶ浦(みほこがうら)海水浴場(細島)、金ヶ浜(かねがはま)海水浴場(平岩)、お倉ヶ浜海水浴場(同)、牧水公園河川プール(東郷町)、奥野河川プール(塩見)。
牧水公園河川プールは、坪谷川をせき止めて作られた長さ約200メートルの河川プール。監視員によると初日は台風5号の影響で増水し遊泳禁止となった。22日から遊泳できるようになり、晴天となった7月最後の週末は親子連れでにぎわった。
親戚と訪れた小学5年生の男児は「初めて来た。学校の授業ではクロールや平泳ぎを習うが泳ぎは苦手。河川プールは水が浅く楽しい。この後はバーベキューをする予定なので楽しみ」と話していた。
同河川プールに隣接する牧水公園では8月4日、「うなぎアユつかみどり大会」が開かれる。昨年の来場者数は約1500人。小中学生の先着300人を対象に、施設内の小川にウナギのみを入れる前半戦と、さらにアユを投入する後半戦を予定し、つかみ取りを行う。受け付け開始は10時30分、競技開始は11時20分。参加料は500円。
鶏の唐揚げ、炭火焼き、かき氷などを販売する「ふれあいバザー」や、「もちまき大会」(14時30分~)、「お楽しみ抽選会」(15時~)を予定する。
各海水浴場、河川プールの遊泳時間は9時~17時。8月25日まで。