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日向市役所がグランドオープン 参加者全員でテープカットも

「夢たまり」団長の吉川順治さん

「夢たまり」団長の吉川順治さん

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 日向市役所が竣工し、3月24日、グランドオープンする。

落語を披露する春風亭柳橋さん

 東日本大震災をきっかけに老朽した旧庁舎の耐震性などを改善しようと、2016年1月に「多くの市民が集う場(たまりの場)」をコンセプトに建設工事に着工。地元、耳川流域のスギ材を多用し、スギの香りが特徴の庁舎になった。免震構造を採用し災害に強く、一時避難場所としても活用するため、4階建ての建物には7日分の非常用発電燃料と雑用水、3日分の上水を備蓄し、一時避難場所としての機能も持たせる。太陽光発電などを活用し環境にも配慮。市民が自由に使えるテーブルや椅子を置いたスペースも用意した。設計は日向市駅と同じく、建築家、内藤廣さんの手によるもの。

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 イベントでは日向市民吹奏楽団の生演奏によるファンファーレの中、参加者全員で市庁舎前の広場を囲みテープカットを行う。春風亭柳橋さんによる無料の落語会では、地元の小学生・高校生による「ひむかこども落語会」とのコラボも予定されている。野だての抹茶の振る舞い(先着200人)や餅まきなども予定している。

 日向市新庁舎建設課の和田康之さんは「宮崎県は1991年からスギの木の生産量が日本一。日向・入郷圏域も豊富なスギの産地であり、言い換えると、スギは日向の文化。市庁舎にも地場の木を多用することで市民から親しまれ、集える場となればうれしい。イベントにも多くの方に来ていただき、新しい日向市役所の門出を一緒に祝い、楽しんでもらいたい」と話す。

 新庁舎のコンセプトづくりや活用策などを検討してきた、日向市役所建設応援団「夢たまり」の団長、吉川順治さんは「ようやく完成となり、心が躍るほどうれしい。市民の方にぜひ足を運んでもらい、素晴らしい新庁舎をたくさんの方に見てもらいたい」と笑顔を見せる。

 開催時間は11時~14時。テープカット=11時~(希望者ははさみ持参)、落語会=13時~14時。問い合わせは新庁舎建設課(TEL 0982-52‐2111)まで。

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