アイドルユニット「欅坂46」の派生グループ「けやき坂46」が2月11日、「日向坂(ひなたざか)46」に改名することを発表した。同じ「日向」の名が付く日向市や宮崎県内では、SNS上を中心にざわついている。
報道によると、改名にあたり実在する坂の名前が検討されたといい、東京都港区にある「日向坂」になった。読みを本来の「ひゅうがざか」から「ひなたざか」にしたのは、平仮名にしたときの字画からだという。
「けやき坂46改名」のニュースを見た日向市民、宮崎県民、地元出身者は驚きや戸惑いを感じて、フェイスブックやツイッターなどのSNSで反応。「一瞬、宮崎県とか日向市とのタイアップ企画かと妄想したが違ったみたい」とやや落胆する人もいる中、「ここはやはりタイアップを企画してほしい」とポジティブに考える人も。「こ、これは日向でライブの予感.…」「日向市民として嬉しい限り!日向に来てくれたら嬉しいですね!」と読みは違っても歓迎する声も上がった。「日向坂46が改名したヒット祈願で日向市に来るところまでよめた」「これから我が故郷、宮崎県日向市が本気出してやるからまぁ見とけよ!!」(以上、原文ママ)と今後の展開に期待を込める人も。
宮崎県では神話の時代に宮崎が「日向」と称されていたこと、平均気温の高さ、日照時間や快晴日数の多さなどを根拠に「日本のひなた」として2015年12月からプロモーション活動を行っている。