日向の和菓子店「日吉だんご」(日向市東郷町、TEL 0982-69-2594)が10月1日に、和洋折衷の菓子「ひむか龍神伝説」の秋限定商品の販売を始めた。
田園風景が広がる東郷町で1973(昭和48)年8月に創業し、季節を感じる菓子を作り続けている同社。日向市の観光名所の一つである大御神社(日向市伊勢ケ浜)にちなみ、昨年末「ひむか龍神伝説」を誕生させた。今回は秋限定商品として「ひむか龍神伝説 栗あん」を販売する。
商品について、同社社長の日吉晃一さんは「代表的な秋の味覚で、昔からお菓子の材料としてもポピュラーな栗を餡(あん)にして使っている。季節限定商品としては春のさくら餡、夏の抹茶餡に続き、今回で第3弾。パッケージはもみじをモチーフにし、子どもからお年寄りまで、どなたでも楽しめる商品になったと思う」と話す。
価格は1個=120円、4個入=500円、8個入=1,200円。同社直営のイオン日向店、Aコープ一ケ岡店のほか、道の駅日向、まちの駅とみたか、道の駅とうごうで販売する。販売は11月末まで。