宮崎市高千穂通りで開催される「まつり宮崎」の「ご当地グルメコンテスト」に日向代表として8月18・19日、「恋するへべすシャーベット」が出品される。
毎年8月に行われる同コンテスト。県内26市町村が地元の特産品などを使って味を競い合う。今回は、日向市の特産品を使ったレシピ開発で雇用促進事業を行っている「日向市地域雇用創造協議会」(日向市日知屋)が、日向市代表として参加。特産のかんきつ類「へべす」を使ったシャーベットで頂点を目指す。名前に「恋する」と名付けたのは、同市にある細島灯台が「恋する灯台」に認定されていることにちなむ。
レシピ開発を担当した実践支援員の女性は「へべす果汁でつくったシャーベットをベースに、海を表現したブルーのサイダーゼリーをあしらい、バニラアイスで味のバランスをとった。トッピングには同市でも栽培される完熟マンゴーに、イチゴ、ブルーベリーをのせ、インスタ映えを意識した」と話す。
試食した日向市財光寺の30代女性は「へべすシャーベットがすっぱすぎず、甘すぎず、ちょうどよいバランスでさわやかな気分になる。暑い日にはもってこいの味」と話す。
コンテストに出品するメニューは1食500円で販売。宮崎県内の26市町村が参加し、購入者が食券で投票する仕組み。
会場はMRTmicc2階のダイヤモンドホール(宮崎市橘通西4)。開催時間は18日=12時~18時、19日=10時~17時(投票は16時まで)。