モスフードサービス(東京都品川区)が1月9日、宮崎県産の紫いもを使ったシェイクの期間限定、地域限定発売を始める。
全国一律ではない地域発信の商品開発を強化する同社。「名古屋海老フライバーガー レモンタルタル」などの「ご当地創作バーガー」や地元食材を利用した「東北産豚の仙台みそ焼きバーガー」などを開発してきた。宮崎県産材料を使うのは、「宮崎県産鶏使用 チキン南蛮バーガー」、「フローズンケーキバー日向のみかん(日向夏)」に続き、3品目。紫いもを使ったものとしては初となる「宮崎県産紫芋使用 紫いもシェイク」(Sサイズ=290円、Lサイズ=360円)を発売する。
アヤムラサキ、ムラサキマサリ、アケムラサキの3種の紫いもを使った紫芋ソースにバニラシェイクを合わせた同品。同社広報担当者によれば、「冬にふさわしいドリンクができないかと考え、紫いもに着目した。鮮やかな紫色のソースには香料、着色料は加えておらず、隠し味に塩を加えることで、素材の甘さを引き立てることができた」という。ソースの上にのせられたバニラシェイクと混ぜて食す。
3月下旬までの期間限定発売。販売店舗は九州エリアのモスバーガー165店舗。宮崎県内では全13店舗、日向市内では日向店で提供する。